まだまだ世界は終わらない

今から始めてみればいいじゃない

【嵐メンバーのタイプ考察】松本潤さん

考察記事2発目!

 

神風の順番(AMNOS)2番目は、かける情熱いつも抜群な松本さんになります。

…ラトルメンタのこの歌詞大好きなんです。

 

松本さん:ENFJ(Fe-Ni-Se-Ti)

嵐をそこまでよく知らない方々、ライト層、沼底のオタク、のそれぞれでかなり異なる印象を持たれているんじゃないかな?と思います。

 

主機能Fe(外向感情)なので、基本的には求心力のある人気者なのですが、補助にNi(内向直観)という不思議機能を持っているので、大勢でわいわいしていても不思議と俗っぽさがなく、時には「人に囲まれているのにちょっと浮世離れしている」みたいな印象を与える…なんていうこともあります。

 

心理機能=性格ではないですし、一見した印象、ずっと見ている中でふと見せる意外な一面……と、こう、角度を変え、覆われたベールをはがし!という試行錯誤が大変に多かったですが、松本さんは「仲間無限増殖のNF型」、「群衆の感情を導く仕掛け人」であろう!というところになんとか着地することができました。

 

松本さんの周りにはもう常に様々な領域のブレーンがいて、これをやりたい、となればみんなが手を差し伸べてくれます。でもそんな頼もしい仲間に囲まれているのは偶然なんかではなく、それと同じかそれ以上に、松本さんが周囲と関わり、関係を構築し、周りを助けてきたからこそなんですよね。

それではやっていきましょう。

 

 

 

ENFJの使用する心理機能はこちらになります。

心理機能:Fe-Ni-Se-Ti

主機能

補助機能

代替機能

劣等機能

Fe(外向感情)

Ni(内向直観)

Se(外向感覚)

Ti(内向思考)

 

E:外向型

若手俳優だいたい友達、飲みに行けば基本朝までコース!と、華やかな交友関係、人生とは人とのつながりと見つけるなど、迷わず外向型です。

外向きの機能はSe(外向感覚)、Ne(外向直観)、Fe(外向感情)、Te(外向思考)がありますが、この四つのうちで最も「人間」に関心がある心理機能Feをメインで使用するので、人々のイメージする「外向的」に最も合致するタイプでしょう。

 

主機能:Fe 外向感情 群衆の感情を導く力…

感情(F)を外向き(e)に使用します。極めて社交的で、多くの人と関わり、他人の感情を捉えます。他者の感情への共感能力があり、周囲の感情を識別、操作します。

外界、世間一般に広く認められている感情的な価値を重視し、なるべく多くの人々が楽しい、幸せというようなプラスの感情を持ち続けられることを良しとする機能です。

 

具体的には雰囲気が悪ければ良くするように動く、落ち込んでいる人がいれば励まし、感情的に多くの人がプラスでいられる状況を創り出すように働きかけます。つまりとてもよく気が付くのです。

 

コンサートでも常にステージすべてに注意を払っていますが、これには松本さんの主機能がFe(外向感情)であることもきっと関係しているだろうと思いました。

 

以前、VS嵐収録本番中に電話に出ちゃう相葉さん、というとても愉快なエピソードがありますが(その後のメンバーの対応含め可愛すぎてやばかったですね)、ここで携帯の振動に気付いて妙な姿勢をとった相葉さんにいち早く気付き、「どうした?」とさり気なく声をかけたのは流石です。

 

Voyageで本人が述べていた「喧嘩とかめっちゃ止める」はFeの得意技です。偉いとしかいいようがない……。

 

また、アラフェス2020のソロ曲の演出について、「初披露のときと極力同じになるようにした、皆はそれを好きになってくれたと思うので」と語っています。これはつまりお客さんの「好き」という感情に徹底的に寄り添おうとしているということで、これには優れたFeを感じざるを得ません。

この徹底した「周囲の感情に寄り添う姿勢」はコンサート演出にまつわるエピソードでは特にたくさんポイントがあり、私がとりわけ記憶に強く残っているものがあるのですが、Voyageでリーダーのダンスのパートについて、「ライトの技術を見せたいのではなくて、大野智のダンスを見てもらうことが目的」と言い切り、場の雰囲気が引き締まった場面がありましたが、これはまさにFeだなと思いました。

そしてコンサートについて、「お客さんが求めている要素じゃないとわかればすぐにやめる。求められていないものをやる意味がない」と断言していたのも印象的でした。

 

なお、アラフェス2020ソロ曲演出については、後ほど別のメンバーの記事での触れる予定ですので、頭の片隅にでも置いといていただければ幸いです。

補助機能:Ni 内向直観 カリスマ的創造力。

直観(N)(正式名称はIntuition、Iだと内向とかぶってしまうので二文字目をとってNと略します)を内向き(i)に使用します。

 

そう…前回立てたフラグを早速回収していきます……。

 

というわけで、相葉さんの考察記事でも少し触れましたが、直観(N)は感覚(S)とは逆に、物事のありのままではなく、物事の裏側にある事情を知覚しようとする機能です。

 

感覚(S)とはつまり五感(見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう)のことで、S(感覚)が優れていると、それぞれの感覚でキャッチしたものをありのままに捉えることが得意になります。たとえば楽器の演奏などで、「これくらい力を込めたらこれくらいの音量が出た。もう少し大きい音で弾きたいから、次は今よりも強めに力を込めて鍵盤を押してみよう」というような細かい調整などに活きてくるようなイメージです。

 

それに対して直観(N)は、5つに枝分かれした五感の先端まで正確に知覚することが得意なS(感覚)とは対照的に、五感でキャッチした感覚を統合して、物事の隠された意味や共通点、そこから導き出される可能性に気付くという、推理のようなことを行うイメージになります。感覚を捉えはしますが、そこから推理する方を重視するので、実際の現象からはすぐにピントが外れてしまいます。

 

得意不得意や偏り、癖はあるものの、SかNのどちらかしかないということはない(抑圧し合う関係ではあるのですが、相補的に使用します)のですが、Sメイン使用とNメイン使用では身の回りで起こることに対して、ピントを合わせる位置が微妙に違う…ということになるわけです。

 

ではそのNやSを使う向性によって何が違うのか?というと、

 

SであればSi(内向感覚)、Se(外向感覚)。

NであればNi(内向直観)、Ne(外向直観)。

 

Seは相葉さんの項目で書いたように、五感での情報収集を外側に向けて行う・実際的に働きかけるということになります。Siは五感を内向きに使うということなのですが、これは、自分が今までに五感を通じて経験して自分自身の内部に蓄積してきた情報を参照して知覚するというようなイメージです。Seは一瞬にして多くのことを知覚するのに対して、Siは一つのことの詳細をじっくりと見極め、なおかつ長い間自分の中に記憶します。Seは知覚できることの量の多さに反比例して、長く覚えておく、という特性はありません。記念館などで指摘されていましたが、メンバーが披露するエピソードを相葉さんがあまり覚えていないことが多いのは、瞬間的なSe使用に注力していて、いつまでも執着する気がないから……なのかもしれないですね。

 

ちょっと脱線してしまいましたがお許しください。

 

一方Neですが、先ほどのN(直観)の説明のとおり、物事をそのままの形ではなく、物事を捉えて、そこから色々な可能性、裏に隠れていそうな意味をどんどん推理して可能性や形を伴わないアイディアをたくさん思いつきます。そして手数が多いけれど、飽きっぽく次から次へと新しいことに関心が移ろいます。

 

それに対し、Nを内向きに使用するNiも、物事の裏側に隠された関連性や共通性を見出し、突然ひらめきが生ずること、既存の概念や既にある実績よりは可能性や発展性を信じたがるという点ではNeと共通するのですが、Niの場合はNeのようにインスタントなアイディアをたくさん思いつくのではなく、長い時間をかけて一つのアイディアを熟成させていきます。なので、NeとNiでは解決しようとする課題の難易度とゴールまでに要する時間にはわりと差がある…そんな傾向があるかなと思います。

 

極端なたとえをするのであれば、Neが「どうしてもやりたくない、やる意味がないと思うような課題をやらずに済む方法を100通りくらい思いつく」のであれば、Niは「自然災害の発生場所と発生日時を正確に予測できる仕組みを生み出すための50年にわたる計画を立案する」たった1つのアイディアを生涯をかけて作りこむ……という感じでしょうか。

 

きっと、どちらもSメイン使用者には「やれって言われてるんだからやるしかないだろ!とにかくやれよ!」「……今を全力で楽しもうよ!災害が来たらその時はその時だ!死ぬ気で立ち向かう!」という方がしっくり来るのであろう……と思います。NとSはそういう視点の違いがあるのです。

 

……と、一気にまくしたてられても…心理機能わかんないよ~!!!(磁石のイラスト)みたいなふうになってしまったらすみません。だんだんに掴んでいただければと思います。

 

直観を内向きに使用するNiを、Fe(外向感情)という主機能のために使われる補助機能として備えているわけです。周囲の感情を動かすために、今はまだ隠されている可能性を見出す……

 

周囲の感情を動かす…………

 

一堂に会した数万人のファン全員の感情を幸福なものにさせるために、さまざまな情報を集め、大きなコンサートを作り上げる!ということを時間をかけて達成している、ということですね!

…これに当てはまるだろうことに気付いたときは鳥肌が立ちました。松本さぁん!!!!!

 

Fe-Niって、コンサートの仕掛け人がまさに天職なんじゃないか?と思わされました。

また、コンサートについてもメンバーそれぞれの特技を引き出し、演出の一部分を任せるなど、Niの「ポテンシャル・可能性に重きを置く」が発揮されています。その目を付けた可能性がばっちり当たるのは、普段からFeで周囲によく気が付いているからということが大いに関係していそうです。
この、メンバーをよく見ているということに関しては、ウラアラトークの女子力(?)番付で各メンバーの女子力(?)ポイントをたくさん発見していたということがあったと思うのですが、これもまたFe-Niの成せる技なのかもしれない…。

 

代替機能:Se 劣等機能:Ti 頑張れば使えます/持ってるけど苦手

ここからはあまり得意でない機能についてになります。

 

劣等機能のTiですが、これは主機能のFeと真逆の機能になります。

 

T(思考)を内向きに使用する機能で、定義や公理、事実や知識に則って到達した結論を信頼します。あくまで内向きの機能なので、周囲にその思考の過程を見せるものではないので、独創的とも取れるかと思います。しかし、Ti(内向思考)を使用している本人としては「体系的」であることが重要なので、欠陥や矛盾は許容できず、もしそのようなことがあれば目ざとく発見し指摘します。このとき、周囲の感情に流されず事実に目を向けるので、鋭い解決策を発見するのにはとても向いているのですが、「それを指摘したら周囲はどう感じるか」を考慮しないので、敵を作る……という弱みもあります。

松本さんはこれが劣等機能であり苦手なのですが、Tiがあまりうまく使用できない、となると、「損得勘定をせずに振り回されてしまう」「批判をまともに食らってしまう」「周囲との意見の食い違いに苦しむ」というような弊害が予想されるわけです。

一番活躍している主機能のFe(外向感情)が裏目に出た場合、とも言えるのですが、この弱点に関しては、Tiを補ってくれる仲間がいれば良いのです。

 

そしてそのTi使いはすぐそばに…………。

 

 

※次くらいの記事でこの伏線は回収します。

 

代替機能(第三機能とも呼ばれます)にSeが控えています。Se(外向感覚)については相葉さんの考察記事で説明しているので今回は詳細は省きますが、この代替機能の位置にある機能に対しては、「憧れ」をもっているケースが多いです。そして、第三機能については使用することに価値を見出しているのですが、そこは第三機能ということもあって安定して使用し続けることはできず、逆に使い過ぎてしまうこともあるのです。

なので、第三機能については、周囲にいるその機能が得意な人に補助してもらいたい機能でもあります!

 

第三機能のSeが得意な人………

 

相葉さんですね!!!

 

J:判断型

JはJ(判断型)です………親父ギャグみたいですけど(?)そこは見逃して下さい。

前回考察の相葉さんはP(知覚型)ということで、今回でP(知覚型)とJ(判断型)が出揃ったわけですが、この2つはどう違うのか?ということになってくるかと思います。

 

まずJ型は、一番使用する外向きの機能が、T(思考)かF(感情)か、という判断機能になります。

それに対してP型は、一番使用する外向きの機能が、S(感覚)かN(直観)か、という知覚機能になります。

 

つまり、J型が最も重視するのが「判断をすること」で、P型は「知覚をすること」であり、J型はスケジュール通りの行動、想定内、というのを好み、P型は臨機応変、柔軟、という強味を持ちます。私個人のイメージに過ぎませんが、J型はルーティーンを持っていて、それを崩されるのをあまり好まない性質がある人が多い気がします。

 

ただ、あくまで傾向にすぎず、J/P以外の要素(前3文字の部分)がどういう組み合わせかということでも、だいぶ異なってきますので、あくまで、構成される心理機能が何であるか、ということを見ていくのがいいのかなと思います。

 

というわけで、第二弾は松本さんでした。

もうとにかく感動しっぱなしです。Feに感情を導かれてしまった…(?)

以前何かで、「嵐は史上初めて視聴者の反応をリアルタイムで反映したグループ」というのを目にした記憶があるのですが、これが仮に正しいとしたら、Feで周囲の感情をキャッチしていた松本さんの成すところがかなり影響しているのではないか…と思います。

その分、ストレートな批判や悪意を撥ね退ける力が弱い(受け止めてなんとかする方法がないか探ってしまう)のですが、その弱みへの対処方法は近々ご説明できればと今からニヤニヤ(?!)しております。

補助機能におそらく8つの機能のうち最も不思議な機能であるNiを持つために、カリスマ性を醸し出しているのと、とにかく美しくて少し近寄りがたいオーラを放っている(あと、世に存在を広く知らしめるきっかけとなったドラマでの役柄の影響もあるのでしょうか)がために「ちょっとコワいんじゃないか」と思われがちですが、松本さんの本質はとにかく周囲から好かれて、気に入られて……というところにあるんじゃないかと思います。事実、松本さんの周りには色々な人が次々に集まってきますよね。

特に印象的だったのは、Instagramのストーリーでの質問回答の次の3つです。

 

・幸せを感じる瞬間

友達と美味しいご飯を食べてる時」

・嵐としてやってきてよかったこと

沢山の人と繋がって楽しい思い出をいっぱい作れてること、これが一番!」

・生きていくことで大切にしていること

「何を考え何をするかそれを誰とするか

 

人生とは人と人との繋がりとみつけている、ということが窺い知れますよね!

これは気質論というものがあるのですが、その中のNF型(アポロ型)の考えと非常に近しく、なるほどENFJ…!と思わざるを得ませんでした。

ENFJとは、それ以外のタイプから見ると、「そんなに利他的で大丈夫なのかな」と感じられ、そんなに他人軸で振り回されてしまわないのかななんて思うこともあるようなタイプなのですが、ENFJとは他人軸こそが「やりたいこと」で、決して自分を捨てているわけではないのです。

A・RA・SHI Rebornで、「for dream」が「my dream」になっている!ということで結構な反響があったことを昨日のことのように覚えているのですが、このお方こそが、

 

みんなの夢がいつしか自分の夢に

 

なっていたんだなあ…と、しみじみしてしまいました。

深読みしすぎですかね?楽しかったのでOKということにしていただければと思います。

 

そしてお次はついに3人目!

何でもこなすつまり器用!こいつがギターかき鳴らす………あのお方です。

では次回もよろしくお願いいたします。